実りの秋、美味しい物をお腹いっぱい楽しみたい!
『天高く、馬肥ゆる秋』と、言うことわざがある通り、つい食べすぎてしまう秋・・・
 
野菜の他にも山の幸、海の幸盛りだくさん!
 食欲の秋、実りの秋、読書の秋、レジャーや行楽シーズンでもあり・・・何かと誘惑多発なこの季節。ついつい、旅先などでいつもより食べ過ぎてしまったり、涼しくて過ごしやすいからといって、家でゴロゴロしていませんか?
 そこでスポーツの秋として、日差しも和らいだ秋の青空の下、ジョキングやウォーキングを始めてみる方も多いでしょう。しかし、道具を揃えて着替えたりと、準備の為にまず費やす手間や時間を考えると・・・手を出してはみたものの、長続きするのはごく一部、ではないでしょうか。
 それでも秋を存分に楽しみたい、美味しいものを我慢したくないと言う人の為に!日常の動作にちょっとプラスするだけ、超簡単「ながら運動」についてご紹介いたします!



お料理しながら、読書をしながら・・・簡単ながら運動!
いつもの動作にちょっとプラスのお手軽運動で、秋もスタイル維持を目指します!
 
お掃除しながらでも、簡単シェイプアップ!
 「ながら運動」とはその名の通り、何かをしながら、効果的に身体絞る動きをすると言うものです。例えば、ただ歩いている時にいつもよりちょっと高く足を上げてみる、つり革につかまっている時に体重を片脚に掛けてぶら下がらないよう姿勢を正してみる。
ほんのちょっと意識を変えるだけ。運動の為に特別な時間を割くことなく、いつも以上に身体を動かすことが出来るのです。
 簡単な「ながら運動」を、ちょっとご紹介!


◆ふみふみ運動
背筋を伸ばしお腹をへこませる(スリッパは履いていない方が良い)。いつもの歩き方より、膝を高めに上げて、一歩を一秒、床を踏みしめて歩く。30秒2回を目安に。

☆掃除機をかけながら・キッチンで作業をしながら・歯を磨きながら

◆お尻絞り運動
背筋を伸ばし、お腹をへこませる。足のかかとをくっつけたまま、つま先を左右へ、八の字に開く。かかとから上、ふくらはぎ・膝・太腿の内側をくっつける。お尻の筋肉をキュっと締め、10秒間キープする。10秒間を3回ほど繰り返す。

☆歯磨きしながら・キッチンで作業をしながら・信号待ちしながら・電車に乗りながら


◆お風呂で腹筋運動
膝を立て、バスタブの縁に腕を乗せて体を安定させる。
膝を合わせたまま素早く引き寄せ、また離す動きを、1秒1往復のペースで10回を目安に繰り返す。※熱いお風呂ではやらないで下さい、逆上せてしまう危険があります

☆お風呂に入りながら

◆肩甲骨くっつけ運動
買い物袋やバッグなどを後ろ手に持ち、両手の指を絡める。
背中の肩甲骨をぐっと中央に寄せ、胸を張る。そのまま腕を上げて10秒キープ。これを3回。

☆買い物しながら・信号待ちしながら

◆手足ぶらぶら運動
布団の上で仰向けになり、両手足を上げる。
力を入れず、小刻みに手足を揺らめかす。30秒を目安に2回ほど。血の巡りが良くなり、脂肪燃焼の他に安眠効果も。

☆寝る前・起きた時・テレビを見ながら


 立っている時、座っている時、「あ、今ならちょっとでも出来るかな?」と言うくらいの気兼ねのなさが、楽しく身体を動かす秘訣です!余裕があれば多めにやってみる、そうして少しずつ、身体を動かす癖をつけて行くのです。

   



「ながら運動」だから続けられる!
本格的な運動とは違う「ながら運動」の良いところ!
 
気分転換にちょっとだけ♪
 ジョキングやウォーキングが続かなかった経験のある人は、元々続けていたライフスタイルに合わなかったと言う方が殆どでしょう。無理をしようとすれば、まず心の健康に影響が出ます。「時間」や「量」を決めてそれを「続ける」のは、簡単なようでとても努力がいることだと思います。
 しかし時間や手間が惜しい、また体力に自信がなくても、「ながら運動」ならば簡単に続けることが出来ますよ!

「ながら運動」の良いところ


@「〜しながら」で良い
 料理をしながら、ちょっとお尻を引き締める。掃除をしながら、意識をして太腿を動かす。わざわざ運動をする為に時間を割くのではなく、動いている時に、ちょっと意識をするだけで良いのです。思い出したら、好きなだけやってみる。「続けよう」と意識しなくても続き、癖になるのが「ながら運動」です。


A疲れない・無理しない
 たっぷりと汗をかいて疲れる運動をした方が、ダイエットには効果的であると思われていますが、それは間違いです。勿論、痩せないのではありません。ただ、人の身体は疲れを感じると、エネルギーを節約しようと働き出してしまいます。運動をした翌日、消費したエネルギーを取り戻そうと、身体は重く緩慢に、続ける意欲も削れます。
 「ながら運動」ならば「疲れない・無理しない」簡単な動作で、効果的に脂肪燃焼や代謝を上げられます。


Bストレスフリー
 ジムやジョギングで人の目を気にしてしまったり、「今やらなきゃ」と時間に追われたり、準備やお金が掛かったりなど・・・汗を流してストレス解消をする筈が、逆に溜まってしまったことって、ありませんか?
 いつでも、どこでも、すぐできる「ながら運動」なら、「やらなきゃ」というプレッシャーや、「出来なかった」という挫折感が生まれることがありません。そもそも、思いついた時にするだけなので、ハッキリ「止める」と言える点が、「ながら運動」には元々ないものと言えるでしょう。


 
 それでも、もっと身体を動かしたいと言う方は、「趣味をしながら」運動をする事をオススメします。フラメンコやボクシングを趣味として楽しめば、自然と身体が変わるはずです。



正しい姿勢を心掛けて美しい人になろう
姿勢が悪いと太りやすいだけじゃなく、健康にも影響が・・・
 

背筋を伸ばし胸を張り、美しく歩こう!

 「ながら運動」をするだけだはなく、日常的に気をつけていて欲しいのが、姿勢です。
例えば猫背でいると、曲がった背骨などは胃腸を圧迫して代謝が下がったり、腹筋を使わないので腹回りに脂肪がつきやすくなります。姿勢が悪いと身体の血の巡りも悪くなり、肩こりや手足の痺れも起きやすくやります。
正しい姿勢のことを「美しい姿勢」とよく言いますね。確かに、背筋を伸ばし、胸を張って、正しく立っている姿はそれだけで美しいです。
健康と美のために、正しい姿勢を心掛けましょう!



◎正しい姿勢が出来ているかのセルフチェック


鏡の前に横向きに立って見ましょう。耳→肩の付け根→腰の高い地点→ひざ→くるぶしと、線で結んでみて下さい。耳からくるぶしまで直線になるのが、正しい姿勢の状態です。


正面を向いて、足を肩幅に開いて立ってみましょう。身体がふらついたり、肩が傾いていたりしませんか。足を組む癖がある人は、骨盤がからズレていることもあります。


床や布団に仰向けに寝転がりましょう。足先は真っ直ぐ、上を向いていますか。極端に外側に向いていたり、内側に倒れているのは歪みの現れです。


壁面に背をくっつけて真っ直ぐ立ってみましょう。常日頃から正しい姿勢を心掛けている人は、頭、背中、お尻、ふくらはぎ、踵が壁にくっつくはずです。



以上の簡単なチェックで歪みを発見した方は、健康の為に改善を心がけましょう。



◎正しい立ち方


@背筋を伸ばし、あごを引いてまっすぐ前方を見る。
Aおしりをキュッと締め、おなかを引っ込める。
B両足をきちんとそろえる。
C頭のてっぺんから伸びた糸を、真っ直ぐ上に引っぱられているようなイメージでスッと背筋を伸ばす。
 こうして、耳→肩の付け根→腰の高い地点→ひざ→くるぶしの少し前の5点が、垂直線上に並ぶようにするにします。


 頭、背中、お尻、ふくらはぎ、踵を、意識して壁にくっつけます。それを歯磨きの時や、エレベーターに乗っている間、続けてみましょう。次第に、自分が正しく背筋を伸ばしているかどうか、その感覚をつかむことが出来る筈です。



 骨格の歪みは姿勢を悪くするだけでなく、前述したとおり身体の様々な部分に悪影響を及ぼします。「でもこうしていると楽だから」と言うのは、悪い姿勢の癖がついている、と、言うこと。
 姿勢は直すことができます。正しく背筋を伸ばし、美しい立ち姿でいきましょう!





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■秋に太りやすい理由
 実は、美味しい物が多いと言う理由のほかにも、夏バテから回復し、胃が健康になっている、と言う理由もあるのです。これぞ正に食欲の秋。つい食べ過ぎてしまうのは意思以上に、身体が欲していると言うことです。夏よりも多く食べてしまうのは、とても健康的であると言えます。
 また、冬に向けて脂肪を蓄え始める季節でもあります。体型は変わらず、体脂肪が増えた・・・なんて方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。満腹なのに、ついうっかり食べ物に手が伸びてしまうのも、この仕組みのせいです。
 偽の食欲に惑わされて余計な脂肪を増やさない為に、「ながら運動」で身体の代謝と脂肪燃焼をアップさせましょう!




■秋といえばさつま芋
 今が旬の美味しい野菜、さつま芋。煮ても焼いても美味しい、秋から冬にかけて、大人気の食材です。
 ズッシリとしていて、ホクホク甘いさつま芋。実は、とっても低カロリーな食材だって、知っていますか?
 さつま芋は他の芋類と比べて確かにカロリー(熱量)がやや大目ですが、水分量が少なく、たんぱく質も低めで、脂肪も殆どありません。つまり砂糖と似て、エネルギーになりやすく太りにくいと考えられます。
 更に、野菜の中で繊維が多いさつま芋。繊維質の働きで腸の動きが活発になれば、身体全体の新陳代謝も良くなるでしょう。
 見た目とその甘さからか「太りやすい」と思われているさつま芋。土の貧しい高地でも育ちやすく、江戸時代の大飢饉の際にその有用性から一躍有名になった、とっても優秀な野菜なのです。






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