どこどこ 2009-秋 「秋を歩こう。」


風邪をひかずに年末年始を過ごそう!
寒い季節は風邪をひきやすい。でもせっかくの年末年始、寝込んでなんていられません!
 
健康は日ごろの生活習慣から
「風邪」とはもともと漢方の言葉で「風が運んでくる邪悪なもの」という意味だと言われています。その由来の通り、風邪とされる症状を引き起こすウィルスは何種類も空気中を漂っており、その数は一説だと百種類ほどもあるとされます。
さらに冬の寒さと乾燥は、ウィルスを活発にさせます。
風邪に負けないためには免疫力の高い体とウィルスを増やさない環境づくりが重要。規則正しい生活と免疫アップ食材、そして正しい風邪予防でこの冬を乗り切りましょう。風邪薬はあくまで症状を抑えるまでの働きしかしません。ウィルスを退治してくれるのは、結局自分の体の免疫細胞なのです。



正しい手洗い・うがいを
ウイルスに対する最初の防衛線。面倒くさがらずきっちりと。
  とにかく手洗い・うがいは大切です。手は様々な媒体からウィルスを拾ってしまいます。こまめに洗いましょう。
うがいはただのどについたウィルスを流すだけでなく、のどが潤っているとウィルスがつきにくい状態にもなります。

【正しい手洗いの方法】
まず石鹸をよく泡立て…
1.指を1本ずつ丁寧に洗う
2.指の間、手の甲を洗う
3.爪の中、しわの間を洗う
4.手首もしっかり洗う
以上、30秒程度時間をかけて行います。流水で石鹸を洗い流したら清潔なタオル、あるいはペーパータオルでふき取ります。


【正しいうがいの方法】
1.うがい薬を適切な濃度に薄めます。ない場合は、抗菌作用のある緑茶をぬるくして使用します。
2.口の中をすすぎます。うがい薬も石鹸と同じく泡立てると効果が上がるので、15〜30秒続けます。
3.うがいをします。上を向き、喉の奥で15〜30秒ガラガラして吐き出します。
4.うがいを3回行います。
※ガラガラしながら「あえいうえおあお」と発音するように口を口を動かすと、「あ」の形のときは洗えなかった部分もすすぐことが出来ます。

以下の点にも気をつけましょう。
・手で粘膜(目、鼻、口など)を触らない
・人込みではマスクつける
・なるべく鼻で呼吸する




病は気から
心理状態は体調と密接な係わりがあります。心も健康に!
  睡眠不足やストレスは免疫力を下げ、風邪にかかりやすくなってしまします。早寝早起きを心がけ、規則正しい生活を送ることで体調が整います。また、気持ちも前向きになります。
日常生活を送る上でストレスを感じないわけにはいきませんが、「笑う」ことでかなり解消されると言われています。お笑い番組やギャグマンガなどで良いので、声を上げて楽しい気持ちで笑ってみてはいかがでしょう。

お風呂でゆったりリラックスタイム
また、質の良い睡眠リラックスに入浴は効果的です。
熱すぎない湯に浸かり、ゆっくりと体を芯まで温めましょう。血行が良くなって新陳代謝が上がり、溜まっていた疲労物質が流れていきます。
体を温めたり、喉などの粘膜にいい入浴剤を使用するのもいいでしょう。好きなアロマオイルでアロマバスをしてみるのもリラクゼーションになります。民間伝承のみかん風呂(陰干ししたみかんの皮、二十個分くらいを、ストッキングなどの布に包んでお風呂に浮かべる。)なども柑橘の香りが甘くも爽やかで、ついつい長湯をしてしまう気持ちよさですよ。
お風呂から上がったら、すぐに体を良く拭いて髪も乾かし、湯冷めしないようにしましょう。特にうなじにかかる髪をしっかりと乾かさないと、体全体が冷えてしまいますので、注意しましょう。
  お風呂から出て1時間くらいは、ゆっくりと雑誌を読んだり音楽を聴いたり、リラックスする時間を取るとぐっすり眠れます。眠っている間に免疫細胞が活発に修復されて、風邪に強くなると言うことです。この働きが活発になるのは午後10時から午前6時の間だと言われています。夜更かしせずに、きちんと体を休めましょう。



医食同源を忘れずに
免疫力アップの鍵はやっぱり食事。しっかり食べて健康な体をつくりましょう!
 
美味しいお鍋で暖をとりましょう♪
ビタミンA、C、たんぱく質などが、粘膜を強くしてくれる栄養素です。鼻やのどの粘膜が弱るとそこからウィルスの侵入を許してしましますから、積極的に取り入れたいですね。
秋から冬にかけて実る野菜は体を温める効果があるものが多いので、旬のものをいただくと効果的です。にんじんやかぼちゃなどの色の濃い野菜には、ビタミンA。れんこんやブロッコリー、みかんやレモンでビタミンCが取れます。たんぱく質は大豆製品や卵、白身魚、鶏肉に多く含まれています。
他にねぎや生姜などは、体を温めてくれる効果をもっています。
この食材ラインナップで思い出されるのは、鍋料理やシチューでしょうか。温まるお料理を食べて、こたつでみかんをいただく。そんなスタンダードな冬の過ごし方が、風邪には一番効果的なのかもしれません。



風邪に負けない環境づくり
家にウイルスを持ち込まない、繁殖させない。
 
寒くても窓を開けて空気を新鮮に
肝心なのは、室内にウィルスを繁殖させないこと。寒かったり乾燥していたり、空気の流れが淀んでいると、ウィルスが増えて風邪にかかりやすくなってしまいます。ただし、暖房が強すぎて外との気温差が激しいと、それだけで体は弱ってしまいます。温かいインナーやカーディガンなどを有効活用し、外と中の温度の差を減らしつつ体を温めましょう。
  乾燥した空気に湿度を補うには、加湿器をつけます。持っていない場合でも、他のもので代用することも出来ます。例えばお湯を沸かすだけでも部屋の湿度を上がりますし、寝ている間にお風呂上りに体を拭いたタオルを室内に吊るしておくのも効果的です。
  せっかく温めた部屋ですが、換気も重要です。外からつれてきてしまったウイルスや、家族が風邪をもらっている場合に咳やくしゃみに含まれるウイルスは、換気で追い出します。除菌スプレーなども役に立ちますよ。



それでも風邪を引いてしまったら
気をつけていても風邪をひいてしまったら「無理してる」の合図。とにかく休みましょう。
 
マスクは他の人も自分も守ります
とにかく体を冷やさないことです。熱が出てしまったら、無理やり下げないようにしましょう。熱があるということは、体の中のリンパ球などがウィルスに対抗しているという証拠です。無理に熱を下げる方法を取らず、ひたすら体を温めて、体力を保つためにたくさん眠りましょう。
外出しなくてはならない場合は、他の人へうつさないようにマスクをし、なるべく人込みは避けましょう。予防行為を続け、風邪で弱った体にさらに他のウィルスが感染しないように気をつけましょう。
熱がある時のお風呂は避けた方が良いと言われていますが、お医者さんによって見解は違うようです。ただ入浴は意外と体力を使うので、体がだるい時などはやはり避けた方がいいかもしれません。
また、熱が引いた時、普段の平熱よりも下がっていたら、平熱に戻るまでは休んだ方が良いでしょう。




こんなおみせはどうですか?
 
 
あなただけのオーダーメイド漢方薬で健康に!
ズラリと並んだ漢方薬が確かな知識の証。
漢方ホーム薬局
漢方ホーム薬局かんぽうほーむやっきょく
住所 神奈川県 小田原市 扇町3-28-8
電話番号 0465-34-7197
営業時間と定休日 9:00〜18:00 定休日/日曜・祝日
オフィシャルホームページ http://dokodoko.jp/agSearch/cli_detail.php?shop_id=122
 
 
旬のおいしいみかんが入荷しています!
箱買いで冬中ずっとこたつみかん♪
小沢牛乳店
小沢牛乳店おざわぎゅうにゅうてん
住所 神奈川県 湯河原町 吉浜381
電話番号 0465-63-0233
営業時間と定休日 お昼くらいから夕方まで(季節によって異なります)
定休日/火曜
オフィシャルホームページ http://dokodoko.jp/agSearch/cli_detail.php?shop_id=123
 
 
本格中華でがっつり体力つけましょう!
中国茶や紹興酒も免疫にいいらしい!?
チャイナテラス 櫻梅
チャイナテラス 櫻梅ちゃいなてらす おうばい
住所 神奈川県 足柄上郡大井町 金手12-7
電話番号 0465-82-9066
営業時間と定休日 11:30〜14:00 17:30〜L.O/21:00 定休日/木曜
オフィシャルホームページ http://dokodoko.jp/agSearch/cli_detail.php?shop_id=113
 
 
アロマの香りに包まれてストレスフリーに!
親しい友達の家のようにアットホームなサロン
natural space A
natural space Aなちゅらる すぺーす えー
住所 神奈川県 小田原市 小八幡4−1−22
電話番号 0465-47-3964
営業時間と定休日 10:00〜18:00 定休日/月・水 (変更あり・曜日応相談)
オフィシャルホームページ http://dokodoko.jp/agSearch/cli_detail.php?shop_id=129
どこどこ




過去の特集を見る


■新型インフルのこと
【どこが新型なの?】
ふつうの季節性インフルエンザと違う点は、前年まで一度も流行したことがないウイルスなので、誰も免疫をもっていないということ。症状の差は、従来のインフルエンザに見られる発熱、せき、のどの痛み、倦怠感、鼻水、鼻づまり、頭痛にくわえて吐き気や下痢などの胃腸の症状が出る場合もあるということです。

【かかってしまったら?】
かかってしまっても、ほとんどの場合は軽症で回復します。だだし、以下の方は注意が必要です。
・慢性呼吸器疾患
・慢性心疾患
・糖尿病等の代謝性疾患
・腎機能障害
・ステロイド内服などによる免疫機能不全
・妊婦
・乳幼児
・高齢者
上記の方々は、なるべく感染しないよう気をつけましょう。




■風邪引きさんのレシピ
【ハーブティー】
のどや鼻にいいハーブ、ビタミン豊富なハーブ、気持ちを落ち着けるハーブなどお好みで。
カップに注いだら鼻と口からできるだけ深く香りを吸い込みましょう。

【紅茶】
普段飲んでいる紅茶にはちみつ、粉末の生姜、もしくはシナモンを入れる
紅茶に含まれるポリフェノール、のどに良いはちみつ、体を温める生姜、シナモンの抗菌作用。

【大人ココア】
普段飲んでいるココアにバター小さじ1、ラム酒を大さじ1を入れる
風邪予防効果があると言われるココア。ラム酒をプラスしてさらに体がぽかぽかに。

【しょうが湯】
生姜1かけら(親指の先くらい)とはちみつ大さじ1をお湯で溶かす
のどに良いはちみつ、体を温める生姜、シナモンの抗菌作用。

【くず湯】
くず粉に砂糖を混ぜ、熱湯を少しずつ入れて混ぜながら溶く
栄養素豊富で、とろみがあるので冷めにくく、体を温めます。また、消化が良いので消化器官が弱っているときでもOK。

【ココアくず湯】
ココアとくず粉を1:1で混ぜ、熱湯を少しずつ入れて混ぜながら溶く
くず湯にココアのポリフェノールがプラスされて効果倍増!お子様にはこっちの方が飲みやすいかも。

【たまご酒】
日本酒カップ1に砂糖大さじ1を加えて弱火にかけ、砂糖が溶けたらとき卵を1個加えてとろみがでるまでよくかき混ぜる
温めたお酒が血行を良くして体を温め、卵の栄養が弱った体に染みわたります。お子様やアルコールが苦手な方は、日本酒を煮立ててアルコールを抜きましょう。

【エッグノック】
鍋で卵と砂糖をごく弱火で混ぜ、牛乳を加えて底がこげないようにゆっくりかきまぜ続ける。とろみがついたら火からおろし、お好みの洋酒小さじ1を混ぜてどうぞ。
洋風たまご酒。洋酒のアルコールを飛ばしておけば、味はこちらの方がお子様向けかもしれません。




■お勧めアロマオイル
殺菌・抗菌作用・風邪に効果があるとされるエッセンシャルオイルをご紹介。お好みの香りをブレンドしたりして焚いたり、アロマバスにしたり、外出時はマスクに少しだけつけたり。寝るときに焚くなら蝋燭で焚くタイプのアロマポッドではなく電気式が安全なのでお勧めです。また、アロマオイルの香りを乗せることが出来る加湿器も市販されています。

【免疫力】
ティートゥリー
ラベンダー
エキネセアなど
【体を温める】
スィートマジョラム
ローズマリー
ブラックペッパー
【発汗促進、体温調節】
ペパーミント
【抗ウィルス】
ティートゥリー
【殺菌、抗菌】
ベルガモット
サンダルウッド
ユーカリ
ニアウリ
スコッチパイン
【痰をきる】
フランキンセンス
ユーカリ
ニアウリ
【咳を鎮める】
ラベンダー
ペパーミント
クラリセージ






▲このページのTOPに戻る
どこどこ
 
地域検索WEBサイト「どこどこ」は、社団法人小田原青色申告会が運営・管理しています
Copyright c dokodoko, All Rights Reserved.