花粉症って?
この季節、目が!鼻が!痒くなる原因を知ろう!
 
  花粉症
   

What's 花粉症
植物の花粉によっておきるアレルギー性の病気です。
遺伝によるものもあれば、突然発症するものもあり、花粉症患者数は年々増加しています。


どんな人がなりやすいの?
 一般に「アレルギー体質の傾向が強い人」がかかることが多いと言われています。特にダニの屍骸やハウスダストにアレルギーがある子供の70〜80%は、花粉症もあると言われています。又、食生活や生活リズムが乱れると自律神経が乱れ、免疫機能が正常に働かなくなり、アレルギーを引き起こす原因になります。普段から添加物・炭水化物の摂取を控えめにして、睡眠不足など、生活時間が不規則にならないように心がけましょう。

車などか通ると舞上がる花粉  

交通量が多くコンクリートの建物が多いところでは、自動車の排気ガスによる大気汚染が花粉症の増加に繋がります。実際、スギ花粉の飛散数が多い非汚染地区より、飛散数の少ない大気汚染地区の方がスギ花粉症を訴える人が多いケースもあります。




花粉症の原因となる植物はなにか?

 花粉症の主な原因は、一般に風によって受粉する花粉です。特にスギ花粉はその代表で、花粉症患者の約8割を占めているとも言いますが、そのほかにも原因となる植物があります。中でもヒノキ花粉はスギ花粉とよく似た糖たんぱく構造をしており、スギ花粉に反応する人はヒノキ花粉にも反応しやすいのです。
又、スギ花粉とヒノキ花粉の飛ぶ時期は少しずれており、スギ花粉は2月上旬から飛び始め、3月中旬にピークを迎え5月初旬におさまるのに対し、ヒノキ花粉はそれより3〜4週間遅れ、4月の上旬にピークを迎える為、重複する可能性があるのです。

   


花粉症にならないために!
花粉症になる原因その2を改善しよう!
 

 花粉症というと「花粉」ばかり注意しがちですが、それと同じくらいに大切なのが体調を整えることです!
これは単なるキャッチフレーズではなく科学的にも証明されています。自律神経のバランスが良いと、花粉が入ってきて抗体に結合してもアレルギー症状が起らないこともあります。
ですが、疲れやストレスなどから副交感神経の緊張が高まったり、交感神経が抑えられたりすると症状が出やすくなります。

体調を整え、自律神経を鍛えるポイント

  体調をととのえよう!

 睡眠 
 花粉が飛散する前から、なるべく規則的に十分睡眠時間をとりましょう。


 体力 
 落とさないことが第一。定期的に行っている運動は続け、きちんと食べることも大切です。


 有酸素運動 
 普段から、鼻で呼吸できる軽い有酸素運動を!
自律神経が整い、アレルギー反応を抑えやすくなります。
鼻の粘膜の鍛練にもなり、鼻づまりが改善されます。ただし、花粉が飛散し始めたら、ピーク時は外で吸い込まないようにしましょう。


  ストレスは身体をつかれさせる

 ストレス 
 バラバラの生活リズムは、身体を疲れさせアレルギー発症の原因になります。一定のリズムを保って、身体にストレスを与えない生活を心がけましょう。

 刺激物 
 鼻づまりをひどくするので、辛い食べ物・アルコール・たんぱく質のとり過ぎには注意してください。

免疫力を下げてしまう  
   

 タバコ 
 直接、鼻や眼の粘膜を刺激するので、出来るだけ禁煙しましょう。







 さて、体調をしっかり整えたら次は花粉を断ち切る方法を学びましょう!
昼間外出するのと夜外出するのでは花粉の飛散量はそれほど変わりがありません。


髪の毛は花粉の「溜まり場」と化すので、長い場合は束ね、短い場合はつば付きの帽子をかぶることをオススメします。又、家に入る前には、帽子の花粉をしっかり落とし、外出後にはなるべく早く洗髪することが重要です。

  しっかりガード!

眼はメガネなどを着用し、出来るだけ花粉との接触を避けてください。

マスクは、市販の通常のものでは花粉を通してしまうので、「花粉症用マスク」を使用し、はずす時は必ず洗ったり、はたいたりしましょう。マスクの効果をアップさせるには、中に湿らせたガーゼをはさむと良いそうです。

洗濯物や布団はよく叩き、掃除機などをかけると良いそうです。特に朝9時から午後3時が、花粉飛散の多い時間帯なのでなるべく外には干さないようにしたいですね。
お家の中はこまめに掃除!できればじゅうたんを取り除きフローリングに!床掃除は花粉を舞い上げる掃除機よりも、濡れ雑巾の方が理想的です。
掃除機を使う時には、ホースをつけ足し長くして本体は外に出しながら使うのが良いでしょう。


花粉症対策民間療法
花粉症になる前に!なってからでも使える療法をご紹介します。
● 鼻洗浄 ●
 「おろししょうが湯」又は「塩の番茶」での洗浄になります。
洗面器にはったお湯に、しょうがのしぼり汁を5〜6滴たらし、これで鼻を洗います。
しょうが湯の代わりに、冷ました番茶に自然塩を入れたものでもOK!
タオルにしみ込ませて鼻にあてる、脱脂綿にしみ込ませて鼻に詰める程度が安全でオススメですよ!


ティータイムにも最適  


対・花粉症には温かい飲み物を!

● 甜茶(てんちゃ) ●

中国で「風邪に効く」として処方され飲まれている甘いお茶。最近では「花粉症に効く」と人気が高く、ガムやキャンディー・お茶などの「嗜好品」として出回っています。

 ハーブティー ●
 「エルダーフラワー」は西洋では「インフルエンザ特効薬」とも呼ばれるほど炎症に効果があり、くしゃみ・鼻水・眼のかゆみ・頭痛などを抑えてくれます。「ローズヒップ」をブレンドすると、炎症で失われるビタミンCを豊富に含んでいるほかにも粘膜や毛細血管の炎症を鎮めてくれる効果もあるそうです。


西洋式カウンセラーで心も身体もリフレッシュ!
● アロマテラピー ●
 いわゆる「西洋薬」の歴史が100年。しかしヨーロッパでは、それ以前、何千年に渡ってのハーブ・薬草の歴史がりました。ハーブには以下の3つの働きが認められています。

生理作用
 自律神経や免疫システム、ホルモン分泌のバランスを向上
心理作用
 ストレスの軽減や、リラックス効果
抗菌作用
 空気の浄化

  ペパーミント

ユーカリ、ペパーミント
心理作用と抗菌作用があります。
マスクの中のガーセに1〜2滴たらしての装着すると、鼻づまりなどの炎症が楽になります。空気を浄化させるためには、アロマポットなどを使用しましょう。


ラベンダー
生理作用と心理作用があります。
お風呂に数滴たらし、蒸気を吸い込みながら、ゆっくりと時間をかけて身体を温めましょう。

ローマンカモミール
心理作用があります。
マッサージオイルにまぜ、優しくマッサージ。ハーブティーとして飲むのもいいですね。


免疫力を正常にさせる!

プロポリス  

免疫力を正常にさせる!
● プロポリス ●
 プロポリスはミツバチの体内から作り出され、幼虫をウイルスや細菌から守るため、巣に塗りつけられる物質で、巣の中をほぼ無菌状態に保てる抗菌作用があると言われています。
花粉症対策としては、蒸気に加え吸入したり、鼻に直接塗るなどで使用しましょう。



● ポリフェノール ●

 ワインやチョコレート、更にシソなどにも含まれており、抗アレルギー作用を持ち免疫機能を正常化すると言われています。

花粉対策を使って楽しい春を迎えましょう!
こちらの文章は「カラダにe-サイトhealthクリック」より引用しております。
専門的な事に関しては専門医にご相談ください。

   

 
 
natural space A(なちゅらる すぺーす えー)
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電話番号 tel/fax0465-47-3964(予約受付 9:00〜21:00)
営業時間と定休日 営業時間/10:00〜18:00
定休日/月・水 (変更あり・曜日応相談)
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住所 湯河原町 門川42-23
電話番号 0465-63-6789
営業時間と定休日 営業時間/お電話でご相談・予約してください
定休日/不定休
オフィシャルホームページ http://dokodoko.jp/agSearch/cli_detail.php?shop_id=106

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花粉の種類

花粉症を起こす主な「植物
木本花粉」は、スギ科(スギ)・カバノキ科(シラカンバ、ハンノキ、オオハシバミ)・ブナ科(ブナ、コナラ、クヌギ、クリ)・ニレ科(ケヤキ、アキニレ、オヒョウ、エノキ、ムクノキ) 。
「草本花粉」では イネ科(カモガヤ、ススキノテッポウ)・キク科(ブタクサ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ)・クワ科(カナムグラ) などが上げられます。




花粉の分散

花粉は何時ごろ、飛散するのか?風の強さとの関係がありますが、 午前10時ごろまでは霜や露などの影響もあり、花粉を大気中に放出することは非常に少ない様です 。それから気温の上昇とともに花粉放出の準備が整ってから飛散が始まります。風速8m/秒では、1km飛ぶのにおよそ2分、40km離れた山から直接花粉が飛んで来ても、到達はお昼ごろ。ところが、実際の飛散距離はせいぜい数十m〜数百mしかありません。したがって、山から街中までの飛散は風に舞いながらの二次的飛散が行われていると考えられています。 これらから考えると、花粉が40〜50km先の都心まで到達する時刻は、 午後3時半頃からピークは5時半ごろ 。いわゆる 夕方にいちばんたくさんの花粉が飛散している と言えますが、少なくとも午後8時にはそれも収まっています。
外出するなら、午後ではなく午前中にしたほうが良いでしょう。





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