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宮ノ下で見つける1点もの |
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ノスタルジックな散策路、宮ノ下。アンティークやカフェで何かを発見! |
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趣のある、嶋写真店の店頭。 |
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宮ノ下といえば、歴史あるリゾートホテル「富士屋ホテル」が有名です。そしてその前を通る国道一号線付近には共に栄えてきた商店や町並みが今も残っています。
ということで、今企画の最後のスポットは、この宮ノ下。
宮ノ下駅から国道に出て、てくてく歩きます。左手に見える立体の駐車場、車の人はここに停めて散策するのがベスト。1階にはトイレもあるので安心?ですよ!
で、また歩きます。左に見えるノスタルジックな写真館は「嶋写真店」。セピア色の写真が並ぶショーケースの中に「明治11年創業」の文字が…いきなり歴史を感じました。
その 写真館の角に細く続く石段を発見!「ちょっとだけ見てみよう、でもず〜と石段だったらどうしよう」とか考えながらも上がる。これこそ旅!って感じです。石段は予想以上に短くて安心。見ると「熊野神社」とある。雨も小ぶりになり、な
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熊野神社。 |
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やまや。外国人の方もお客様。 |
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んとなく空気もひんやりしてて心地よい。気分も落ち着きます。ちなみにこのページの見出しヨコにあるアジサイはこの神社で撮影しました。
さて本線に戻りさらに進むと、アリマスアリマスいろんなお店。和食器や工芸品、土産物などなど。建物もどことなく往時を偲ばせる雰囲気。ポッカリと開けたところには富士
屋ホテル。ここのカレーは話に聞くけど、財布の調子が悪そうだったのでカレーパンを買う。しかも1個だけ。みんな正装っぽいのに(さすがに
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芝商店店内。古美術が居並ぶ。 |
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シャッターはきれませ んでしたスミマセン)。パンを食べつつ、てくてく進むと宮ノ下の交
差点に到着。
向かいにはこの地で100年の歴史を誇る古美術を扱う「芝商店」。気になったのでもちろん店内へ。絵皿や漆器など、見ているだけで(財布の調子が悪く…)楽しくなる。中にはアンティークアク
セサリーや版画などにリーズナブルなものも。またまた道路を渡って(交差点付近は車に注意!)、古美術や箱根細工の「やまや」へ。
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豊島豆腐店の汲み豆腐。 |
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色とりどりの絵皿や器が並ぶ店内もさることながら、店の脇のスペースで広げられたミニ陶器市?が楽しい。和食器や鉄瓶などがお手頃価格で並んでました。
今度は道な りに小
涌谷方面へ。そうです、「汲み豆腐」が人気の「豊島豆腐店」へ向かってます。ここの豆腐はなんといっても大豆の味の濃さ。さらに繰クリーミーな舌触り。「醤油は?」なんて聞いたワタシが無粋でした。まったくも
って必要ありません。
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光喜号店内。白い格子窓とカウンターが今も残る。 |
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さてまたまた宮ノ下の交差点まで戻り(渡辺ベーカリーは定休日。残念!)、散策です。古美術の大和屋商店、工芸と茶房 の田原、その隣の建物は…「光喜号(こうきごう)」。これまた歴史のありそうな形です。ビンテージ小物やアクセサリー(アンティークのベルギーレースを使った珍しいもの!)、ミニカーや婦人服など、バラエティーにとんだ店内。ご主人曰く、この建物は大正8年に建てられた郵便局だそうで、当時の窓口やカウンターがそのままの形で残っており、感動!
宮ノ下散策の休憩で
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カフェドモトナミの2階風景。 |
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オススメなのが「カフェ・ド・モトナミ」。カフェとはいえベースは日本建築。櫛引きが施された茶色の塗り壁と、淡いブルーとグリーンのカラーが現代的でもあり、伝統を感じさせてくれる建物です。店内も古民具や、アンティークオルゴール(ディスク方式のアップライト!)などが自然にレイアウトされていて、オシャレ!
と、こんなところで今回の散策は終了です。皆さんも自分なりの楽しみを見つけて夏を楽しんでください! |
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